インプラントの年齢制限とは?高齢者が治療を受ける際のリスクも解説

2023/03/20

今回は、インプラントの年齢制限と高齢者が治療を受ける際のリスクについて簡単に解説します。

インプラントの年齢制限
インプラントでの治療が可能な年齢は一般的に18~20歳以降とされています(個人差はあります)。これは、顎骨の発達途中でインプラントを入れると「かみ合わせ」がおかしくなってしまうリスクがあるためです。また、基本的に治療を受けられる年齢の上限はありませんが、高齢者が治療を受ける際はリスクが増えるため注意が必要です。

高齢者が治療を受ける際のリスク
◇インプラント体が骨と結合しにくい
加齢によって免疫力が下がり傷の治りが遅いと、インプラント体(人工歯根)とあご骨がなかなか結合しないリスクがあります。このことから、場合によっては再手術を行う可能性もあるでしょう。

◇感染症にかかりやすくなる
インプラントは治療の工程で手術を伴うため、手術時の治療痕から細菌感染するリスクがつきものです。そのため、免疫力の低下した高齢者が治療を受ける際は、インプラント周囲炎といった感染症にかかりやすくなります。
(※インプラント周囲炎:インプラント周辺の組織が炎症を起こすこと)

以上、インプラントの年齢制限と高齢者が治療を受ける際のリスクについて簡単に解説しました。当院はインプラント治療に力を入れており、患者様に安心して治療を受けてもらえるように、丁寧でわかりやすい説明での治療を行います。
飯田橋周辺でインプラント治療に詳しい歯医者をお探しなら、お気軽に「飯田橋ラムラ歯科」までご相談ください。