マウスピースの装着をさぼるリスクとは?
2025/10/15
飯田橋駅からすぐの場所にある歯医者「飯田橋ラムラ歯科・矯正歯科」です。
マウスピース矯正は、その見た目の目立たない特性と使用の手軽さから多くの人に選ばれています。
しかし、取り外しが可能であるがゆえに、装着を怠ってしまうこともあるかもしれません。
今回は、装着をさぼることのリスクについて、一部ピックアップしてお話しいたします。
◆ 矯正期間の延長
マウスピースの装着を怠った場合の直接的な影響として、まず矯正期間の延長が挙げられます。
マウスピースは一日に決められた時間、通常は20時間以上装着することが推奨されています。
この時間を守らないと、歯が計画通りに動きません。
そのため、矯正期間が予定よりも長引き、最終的な治療費が増加する可能性があります。
◆ 不均一な歯並びや噛み合わせの問題
不規則な装着は、歯が均等に動かない原因となり、結果として不均一な歯並びや噛み合わせの問題が生じる可能性があります。
一部の歯だけが予定通りに移動し、他の歯が遅れることで、噛み合わせが悪化することも少なくありません。
そうなってしまうと、さらに矯正治療を複雑にし、追加の治療が必要になる場合もあるので注意が必要です。
◆ 口腔衛生の悪化
マウスピースを適切に装着しないと、口腔内環境が悪化するリスクもあります。
マウスピースを長時間装着しないことで、唾液の流れが阻害され、食べかすや細菌が蓄積しやすくなるのです。
これにより、虫歯や歯周病のリスクが高まり、口臭の原因にもなりかねません。
マウスピース矯正は、適切に使用すれば、効果的かつ目立たない矯正治療法です。
しかし、装着をさぼることで生じるリスクは決して無視できません。
矯正期間の延長、不均一な歯並び、口腔衛生の悪化など、多くの問題があります。
矯正治療中に不安や問題が生じた場合は、遠慮なく歯科医師に相談してください。
正しく装着し、継続的なケアを行い、理想の笑顔を手に入れましょう。
当院の担当医はインビザライン矯正の「認定医」を取得しており、患者様に安心・安全の治療をご提供いたします。
飯田橋周辺でインビザライン矯正に対応した歯医者をお探しの際は、ぜひ「飯田橋ラムラ歯科・矯正歯科」までお気軽にお問合せくださいませ。